最高のカラダ作りのために!生理中は「まごわやさしい」?


ボディメイク中の生理期間は何してもムダ?


いいえ!そんなことはありません!


生理は1か月分の老廃物を排出できる「最高のデトックス期間」


ボディメイクを順調に行うための準備期間として出来ることはあります。



生理によるデトックスとダイエット効果


生理は女性に月1回もたらされる全身デトックスです。


この期間をスムーズに過ごすことで、きちんと老廃物が体外にでて、女性のカラダは美しくなるための準備が万全になります。


反面、老廃物が抜け切ってない状態からのスタートは、体の準備が整っていないマイナスからのスタートになります。


このデトックスの効果を高めるためには生理中の過ごし方が大切。


準備が整った状態で、しっかり運動と食事を合わせたボディメイクを行うことはかなり有効です✨



生理中にしておきたいこと

①『まごはやさしい』で食からもキレイに


昔から言い伝えられていることは、今の時代でもかなり使える知識です。

「まごわやさしい」には、体を温め、老廃物を取り除いてくれるデトックス効果ばつぐんの栄養素がたくさん!


生理期間中に取り入れるものも気を付けて、さらにキレイな体を目指しましょう。



『ま』豆、納豆・豆腐など大豆製品


畑の肉と呼ばれ、女性ホルモンに似た働きをする大豆が主原料の豆腐や納豆はビタミンB群や鉄分、カルシウム、マグネシウムが豊富で女性に嬉しい栄養素が凝縮!


蒸し豆入りサラダを食べたり、味噌を使った味噌汁も積極的に摂りたいですね。



『ご』ごま、ナッツ

種実類は豆類同様、食物繊維やミネラルが豊富です。


肌の健康を守り、血行を良くするビタミンEを多く含むので、まさに生理期間に取り入れたい食品。


和え物にごまをまぶしたり、おやつを素焼きナッツに変えるのがおすすめです。


脂質が高いので、ナッツは「10粒までに留めること」と、


余分な脂質と食塩を摂らないよう、「素焼き・食塩無添加」を選ぶようにしましょう。



『わ』わかめ、海藻類

ヘルシー食材である海藻はフコダインという水溶性食物繊維が豊富で美容・美髪づくりやダイエットには欠かせません。


生理中に便秘になるという女性の強い味方です。

そして血糖値や脂質の吸収を穏やかにするのも魅力。


こんぶやめかぶには、代謝を活発にしたり成長を促進されるヨウ素(ヨード)が豊富です。


朝ごはんに焼きのり(食塩添加なしのもの)を足すだけでも簡単に食物繊維量アップですよ✨


『や』野菜類全般


野菜の必要量は350g以上(両手山盛り3杯分)です。


肉や炭水化物と一緒に食べる事で、栄養素が体にうまく吸収されるようサポートする野菜たち。


タンパク質を摂っても、ビタミンが不足するとうまく吸収されず力が発揮できないことも・・


ビタミン・食物繊維・ミネラルが豊富な野菜はデトックス期間にも積極的に摂りたいですね。



『さ』魚、魚介類

魚は肉類に比べて低脂質なことと、刺身(生)で食べることが出来るので、良質なアミノ酸(タンパク質を構成する成分)をそのまま摂取できます。


魚油に含まれるDHA・EPA(IPA)はドロドロ血液をサラサラにする効果があります。


赤身の魚は鉄分も豊富なので、貧血や冷えに悩む方や、スムーズに老廃物を出したい生理中に食べておきたい食材です。



『し』しいたけ、きのこ類

きのこは女性にとって欠かせないビタミンⅮ(Ca吸収促進)や腸をきれいにする食物繊維がたくさん。


イライラを鎮め、安眠・リラックス効果のあるGABAが豊富なエノキもおすすめです。



『い』芋類

イモ類は糖質は高いですが、同時に不溶性の食物繊維を多く含み、ダイエット中に少なくなる便のかさを増やす効果もあります。


おやつ替わりにふかし芋(~50gまで)や干し芋(~20gまで)を食べたり、


カリウムと食物繊維豊富な山芋を取り入れたりするのがおすすめです。



合わせて行いたい2つの習慣

①軽い運動


ウォーキング、軽いジョギング、リラックスヨガ、ストレッチなどで軽く体を動かすと血の巡りが良くなり、デトックス効果アップや生理痛緩和にもつながります。


激しい運動は生理中の貧血やめまいを引き起こす場合があるので、トレーナーに相談しながら行うことが大切です。


生理中は動きたくない・・という方は、ベットの上でも出来るがっせきのポーズ(写真参考)だけでもOKです。



NG習慣

①カフェイン摂取


■コーヒー

■紅茶

■緑茶

■エナジードリンク

etc・・・

カフェインは、神経を刺激するので情緒不安定を悪化させてしまいます。


そして血管を収縮させて血の巡りを悪くしてしまう、デトックス効果を弱らせる作用も・・


そのため出血がスムーズに行われなくなり、生理の痛みの原因となるプロスタグランジンがいつまでも子宮にとどまることになり、生理痛を悪化させてしまう原因の1つになってしまいます。


 カフェインには利尿作用があり、体の水分が出ていってしまうため、生理で水分(血液)を多く失う生理中にはあまりおすすめできません。


飲んでも良い物

・水

・麦茶

・ルイボスティーや、その他ノンカフェインのハーブティー

・カフェインレスコーヒー

コーヒーや紅茶もカフェインレスのもならOKです。


体を冷やさないよう、軽く温めたり常温にして飲むのがおすすめです。


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「まごはやさしい」で月に1回訪れるチャンスを最大限に生かし、最高の体を手に入れましょう♪






Beginning School🏫

見てくれる皆様やジムクライアント様が史上最高の体になるために必要な知識を身につけて頂くべく学びの場を開設致しました。 近年ネットで間違った情報をたくさん見かけることが多くなっております。 正しい知識を身につけて、ご自身の生活を豊かにして頂ければと思います! 行動を起こし、継続した人に理想は近づいてきます! 学び狂いましょう☺︎ ー更新内容ー 調理方法、栄養学、女性の健康についてなど

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