血糖コントロールとダイエットの関係
糖質制限、低GIダイエット、ロカボ食品・・・
根強い人気の糖質制限や、血糖値が上がりにくい食品を食べる低GIダイエットなど、糖質とダイエットの関係はとても深いものです。
スーパーやコンビニでもロカボ(低糖質)と記載している商品を見ることが多く、低糖質に対する関心の高さを感じます。
確かに糖質制限を行えば体重はすんなり落ちるでしょう。
しかし筋肉量も同時に落ちるため
◎代謝が落ち少ししか食べてないのにも関わらず太る
◎厳しい糖質制限の反動でリバウンドしやすくなる
◎リバウンド後なかなか痩せない
正しく行わないと太りやすく痩せづらい体になってしまうことから、実は危険なダイエット法なのです・・・
一生炭水化物抜きの食事をするのも現実的ではありません。
それよりも、正しい血糖コントロールで炭水化物を摂りながら
リバウンドしないダイエットをしませんか?
【血糖値の急激な上昇に気を付ける】
血糖値が高いと良くないことは皆さんご存じのはずです。
ではなぜ高い状態が良くないのでしょうか。
血糖値をコントロールするのは膵臓から分泌されるインスリンというホルモンです。
糖が体内に取り込まれるとインスリンは糖を筋肉などに送り込む役割を果たします🚙
通常なら問題なく仕事をするインスリンですが、たくさん食べると急激に糖が増え(血糖値の急上昇)、その分インスリンも急激に増えます。
キャパオーバーになったインスリンはうまく筋肉に糖を運べず、代謝されなかった糖はそのまま脂肪として蓄えられます。
脂肪にしてしまうだけではありません。
インスリンが増えた反動で今度は血糖値が急降下します。
すると今度は低血糖状態になり、食後に強い眠気や倦怠感を感じたり、食べたばかりなのに甘いものが欲しくなったり、なぜかおなかが空くなんてことが起こるのです。
血糖の急上昇は急降下も引き起こし、いわゆる『血糖値スパイク』と言われる状態を引き起こすのでよくないのです。
この血糖値スパイクを緩やかにし、うまく血糖コントロールを行っていけばリバウンドなし間違いなしですよ。
次回は血糖コントロールができているかのチェックや上昇を緩やかにする食べ方などについての記事です!
是非こちらも合わせて読んでくださいね😉✨
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