カリウムでむくみ知らず!すっきりしたカラダを手に入れるには?
普段より塩辛いものを食べたり、飲み会の次の日顔がぱんぱんにむくんでしまった経験はありませんか?
マッサージだけではなかなかむくみは収まってくれません。
むくみに対するカリウムの効果を知って、食事面からもしっかりアプローチしていきましょう。
【浮腫み】はなぜ起こる?
しょっぱいものを食べると喉が渇いて水分が欲しくなりますよね。
人間の体液の塩分濃度は決まっているため、それを超える量を摂ると体液の濃度を薄めようと水を欲しがるようになります。
ナトリウム(塩分)は水分が大好きで、見つけるとなかな離してくれません。
ナトリウムが水分をため込むと、血管が押し広げられて血圧が上がってしまいます。
すると毛細血管から水分が染みだして「むくみ」が生じてしまいます。
✅塩分が水分を離すように促すことが大切。
カリウムでむくみにアプローチ
カリウムの作用
カリウムは腎臓でのナトリウムの再吸収を抑制して、尿中への排泄を促進するため、血圧を下げる効果があります。
✅すなわち塩分の排出を促す作用があるということです。
年末に近づくにつれ、外食や飲み会が続いたときはカリウムもしっかり摂りたいところです。
カリウムを効率よく摂取するには
カリウムを多く含む食品
カリウムは玄米など穀類、やまいも、さといもなどイモ類、ほうれん草、トマトをはじめ野菜類全般、納豆、枝豆、豆乳など豆類、ひじきなどの海藻類、果物、牛乳に多く含まれます。
肉類にも多く、日常摂取する食品の多くに含まれます。
カリウムは水溶性で水に溶ける性質を持つため、茹でたり水にさらすことで半分以上失われます。
毎食サラダを1品足す
カリウムは生野菜に多く、効果を最大限に発揮するにはサラダとして摂取するのがおすすめです。
せっかくなのでドレッシングは少なめにして、むくみに対してさらに効果アップを狙いましょう♪
サラダの具として
・ミックスビーンズ
・豆腐
・ひじき
などカリウムが多いものを足すのもおすすめです。
茹でずにレンジでチンする
カリウムは水に溶けてしまうので、調理をする際はなるべく水に触れないようにすると損失が少ないです。同時にビタミンCの損失も防ぐので、レンジ加熱は栄養価を無駄にしない調理法です。
ブロッコリー、ホウレンソウはじめ葉物野菜全般などたいていの野菜はレンジ加熱しても十分においしいですよ♪
【やり方】
・耐熱容器に洗った野菜を入れ、濡らしたキッチンペーパーをかけ好みの硬さになるまで様子を見ながら加熱する。
・あくの強いホウレンソウや色止めしたい野菜はさっと流水で洗うとよい。
牛乳は低脂肪牛乳または豆乳に変える
<100mlあたりのカリウム含有量>
👑豆乳190㎎
👑低脂肪牛乳190㎎
◎普通牛乳150㎎
毎日牛乳を飲む習慣がある方は、豆乳や低脂肪牛乳に変えるのも1つの方法です。
寒い季節はホットで飲みたいですね。
番外編
浮腫まないドレッシング
『酢orレモン汁+オリーブオイル+黒コショウ』
オリーブオイルの良質な油は酸化されづらく、ダイエットにはおすすめの油です。
サラダに満足感を持たせるには少量の油も必要なんですよ(摂りすぎはNGですが💦)
ドレッシングの味が苦手な人、実は多いです。
市販のドレッシングは人工甘味料を使っているものが大半なので、後に残る甘みが苦手な方や、塩分の調節がしたい方におすすめです。
酢やレモンの酸味で余計な塩分がいらない、ダイエットにはおすすめの浮腫まないドレッシングです♪
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いかがでしたか?
年末に近づくにつれ、外食する機会も徐々に増えて来ます。
カリウムで塩分をうまく排出して、すっきりした体を保っていきましょう♪
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