『偽の食欲』に惑わされない!つい食べてしまうのを防ぐには?
減量中誰もが陥る誘惑・・・『食欲』
でもその食欲って本当に体が欲しているものでしょうか?
こんな経験ありませんか?
・さっき食事をしたのについ又食べ物に手が伸びる。
・1度口にしたチョコが止まらずたくさん食べてしまった。
今回は食欲との付き合い方、その解決方法についてお伝えします。
偽の食欲
お腹が減っていないのに食べてしまう、ついお菓子に手が伸びてしまうといった状態は「偽物の食欲」と言われるものによって引き起こされます。
食欲には「本物の食欲」と「偽物の食欲」の2種類が存在します。
本物の食欲(肉体的な飢餓)
生きるために必要な、栄養やエネルギーを身体が欲している食欲。
運動をしておなかが空いた、お昼をまだ食べていなくておなかがペコペコ、というように単純に体が求めているもの。
偽物の食欲(感情的な飢餓)
肉体よりも感情を優先した食欲。
ストレスや早食い、食後のおやつなどの習慣、テレビでアップルパイが紹介されていて食べたくなった、など感情や場面によって引き起こされる食欲。
偽物の食欲は海外ではエモーショナルイーティング(Emotional Eating)」と呼びます。
エモーショナルイーティングは、日本語に訳すると「感情的な摂食」という意味です。
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・暇な時や一人でいるとき、口さみしくなりついお菓子に手が伸びる。
・最近イライラしがちでスナック菓子やケーキを買ってしまった。
・「作業中のカフェラテは頑張っているから0kcal!!」など、食べる事に言い訳がある。
・友人がお菓子を食べていて、自分もつられて食べてしまった。
誰しも1度はこんな経験があるはずです。
よくよく考えると、これはすべて感情や場面によって引き起こされていませんか?
ダイエットを頑張っているのに、偽の感情に振り回され食べてしまうのは本当にもったいないです・・・
偽の食欲に打ち勝つ!解決法
そんな憎い偽の食欲に打ち勝つにはリセットすること、リフレッシュすることが大切です。
リセット:最初からやり直すこと。また、状況を切り替えるためにいったんすべてを断ち切ること。
リフレッシュ:すっきりさせる、新たにする、新鮮さを保つこと。
感情により生まれる食欲なのですから、一度心の状態を切り替えれば大丈夫です。
【お菓子にいつでも手が伸びる状態を作らない】
リセットさせるために、まずお菓子がない状況を作るのがベストです。
家族が買ってくる場合は見えるところに置かないようにしてもらうなど、感情がそこに向かわないよう断ち切る方法です。
【入浴する】
夜にエモーショナルイーティングが起きた時にはささっとお風呂に入って気持ちを切り替えるのがおすすめです。
ゆっくり湯船につかれば体も温まり、自律神経も整いリラックス状態になるので何か食べたい気持ちも落ち着きます。
【アロマなどにおいを活用する】
気持ちを切り替えるのに香りは効果大です。
ユーカリ、ミント、柑橘系の香りは気持ちの入り替えに効果があります。
そのほか自分の好きな香水をつけてリラックスするのもお勧め。
花、ペット、コーヒーの匂い・・・
自分がリラックスできる香りでぜひ試してみてくださいね。
【歯磨きをする】
なんとなく気持ちがもやもやするとき、口腔内をすっきりさせると気持ちまで変わります。
歯磨き後は食べたい気持ちも収まるので食後も何か食べたくなる人はすぐ歯磨きするのがおすすめです。
【運動する】
運動するとすっきりして気持ちも前向きになります。思いっきり走ると気分爽快間違いなし!
軽いストレッチだけでも気持ちが変わります。パソコン作業が長引いたときに伸びをするだけでも違います。
【モチベーションが上がるものを活用】
・着てみたい服をチェックする。
・好きな映画やドラマを見る。
・友人、恋人と会う。
・好きな音楽を聴く。
・雑誌を読む。
など、自分がモチベーションが上がるものなら何でもOKです🥰
まとめ
上記の方法以外にも、自分がリセット・リフレッシュ出来ることをすれば大丈夫です。
偽の食欲はストレスや食習慣も関係します。
・自分のストレスを知って根本原因を解決すること。
・早食いはしていないか、1回の食事にきちんと意識を向けて食べているか。
食べ方やストレスなど、原因を知って解決することが大切です✨
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