20代・30代女性の自律神経と女性ホルモンの話
女性にとって20ー30代はいろいろな出来事が起き、自律神経を乱しやすい時期です。
自律神経の乱れは女性ホルモンとも大きく関わり、生理周期やPMSにも影響します。
自律神経は生活習慣の関わりは深く、食事もその1つ。
今回は食事から出来る自律神経へのアプローチです!
自律神経と女性ホルモンの関わり
自律神経と女性ホルモンは司令塔が同じで、どちらも脳の視床下部というところが司ります。
この2つはお互いに影響しあい、一方が乱れるともう一方も乱れてしまいます。
更年期だと女性ホルモンが先に乱れて自律神経に影響を及ぼしますが、
20代・30代女性は女性ホルモンがきちんと分泌される年代です。
若い女性は自律神経の乱れから女性ホルモンに影響を及ぼすことがほとんどなんです。
生理周期の乱れ、冷え、体重の増加や抜け毛、肌荒れなど美容にまで影響を及ぼします。
今は大丈夫だからと言って放っておくのは不妊の原因になることも。。
早め早めの『対策』が大切です。
自律神経が乱れる食習慣
自律神経はストレスや不規則な生活で心身に負担がかかることで乱れます。
食事も大きく関わってきます。まずはチェックしてみましょう。
ーーcheckーー
✅過度な食事制限をしている
✅頻繁に過食ぎみになる
✅よく欠食する
✅インスタントラーメンやコンビニ商品で済ましがち
✅お酒を頻繁に飲むor二日酔いになるまで飲むことが多い
ーーーーーーー
1つでも当てはまる方は注意が必要です。
自律神経を整える食習慣
チェックリストがついた食習慣を見直しながら以下のことに気を付けて自律神経と女性ホルモンにアプローチ!!
高タンパク・高ビタミン食
タンパク質は私たちの体をつくる大事な栄養素ですが、血や肉を作るだけではなくホルモン合成も行います。
その他タンパク質が多く含まれる肉類はリラックスホルモンといわれるセロトニンの原料を多く含み、ストレス対策にも良いとされています。
焼肉に行くとなんだか幸せな気持ちになりますよね😊
たんぱく質はたくさん摂ることも大切ですが、それ以上にうまく代謝し機能させることが重要になります。
そのためにはビタミンが不可欠です。
ビタミンA、D、K、E、C、B 、その他色々・・・
ビタミンにはたくさんの種類があり相互作用するものもあります。
まんべんなく摂るためにも、いろんな野菜を一緒に沢山摂って効率よく機能させることが必要です。
✅肉・魚の両方を摂り、豆腐や納豆なども忘れずに・・
✅まずは野菜をプラス1品。
決まった時間に食事をとる
食事時間が毎日バラバラだったり、夜中の食事や朝食の欠食は体内時計が狂い自律神経を乱す原因になります。
とはいってもそんなに簡単なものではありません。
仕事の都合上なかなか難しい方も多いと思います。
休日だけ実践したり、すぐ食べられるような作り置きを利用して少しずつ初めてみてくださいね。
✅まずは休日を利用してリズムを整える。
✅時間のない朝もすぐ食べられるようなゆで卵、ヨーグルト、豆乳などを常備しておく。
✅遅めの夕食は消化優先。軽めに済ませて翌日しっかり栄養補給を。
自律神経を整えるにはきちんと栄養を摂って、体がストレスを感じないようなるべく決まった時間に食事をすることが大切。
正しい食べ方で自律神経を整え、体内のホルモンを作り出すシステムを整えていきましょう✨
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