あなたはどのタイプ?疲労タイプに合わせた栄養補給を
「疲れやすい」
男女、年齢問わず多くの人が疲れを感じています。
疲労は栄養素の消耗も激しく、しっかり補給していくことが大切ですが、
そのためにはきちんと疲労タイプに合った栄養素の補給を行わないと意味がありません。
あなたの疲労タイプを見極めて、タイプに合った栄養補給をしていきましょう!
まずは疲労タイプを知ろう!
①慢性疲労(精神疲労)
ストレス・多忙などの過労が要因となる。
仕事や日常生活で毎日忙しい方に多い疲労タイプ。
体のだるさだけでなく、忘れっぽくなるなど思考力の低下、睡眠障害、意欲がわかないなど精神面にも影響を及ぼす。
②筋肉疲労(肉体疲労)
肉体労働やスポーツで発生する「乳酸」が原因となる。
血液循環が悪くなり、全身倦怠感以外にも肩こり、首コリ、体の冷え、頭痛など身体的な症状がみられるようになる。
疲労のタイプに合った食事を
精神的な疲労タイプの方にスタミナ食・・では効果がなく、
かえって体重増加の原因になるなど逆効果をもたらすことになります。
きちんとタイプに合った食事のアプローチが大切です♪
筋肉疲労(肉体疲労)タイプの食事
タンパク質にアリシンパワーをプラス
筋肉疲労を解消させるには乳酸を試させないことが大切。
糖質をうまくエネルギーに変えるために必要なビタミンB1、B2の働きをアップさせるアリシンはタンパク質と一緒に摂るのがおすすめです。
アリシンは長ねぎ、あさつき、にんにく、にら、玉ねぎ、らっきょうなどに含まれている独特の香り成分です。
アリシンは、熱に弱く、水に溶ける性質があるので、効果的にとるには、生で食べるのが適しています。
◎豚肉のネギ塩レモンがけ
◎カツオのお刺身にはニンニクたっぷり
などしっかり体を動かしたときはタンパク質にプラスアルファでねぎやニンニクなども一緒に摂るようにしましょう♪
慢性疲労(精神疲労)タイプの食事
ビタミンA・C・Eを意識して摂る
過労は老化を招き、病気にかかりやすくさせる活性酵素を増加させたりします。
ビタミンA/C/Eには活性酵素をやっつける抗酸化作用があります。
牛乳をビタミンEが豊富なアーモンドミルクに変えたり、色の濃い野菜を積極的に摂っていくことが大切です。
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今日の疲れは明日に持ち越さないよう、的確なアプローチが大切です。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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